自分が亡くなった時何を残すことができるか
年末に身近で不幸があった事も有り、前から考えてはいたけれど大事にしたいなと思った事。
我がいつ亡くなるかなんて分からない。地震のような災害があるかもしれないし、事故だってあり得る。
震災の時少し落ち着いてから残された遺族が求めたのは、写真や遺品といった、思い出につながるものだという。
保険に入っている人は多いが、思い出をちゃんと残せるようにしているひとは少ないんじゃ無いかな?
思い出を形にして残そう
身の回りでもパソコンが壊れたら、子供の写真数年分が全部消えた!とか聞きますし、失ってから大事さに気づくものかもしれないと思った。
独り身だった間はまあそれほど考えては無かったんだけれど、妻や子供に残せる物なんて知れているから、年明け早々に昨年分の思い出を整理して、写真は写真集に映像はDVDに起こしました。
もちろんMacに原本の写真データや映像はあるけれど、これだって壊れるかもしれないし、残された物がちゃんと形にして取り出せるかは分からない。なので物に起こすのです。
保険に入れば、多少なりともお金は残せる。
生命保険に加入していれば、最低限必要なお金は残せる。古いけど家もあるし妻も仕事しているから生活は出来るかもしれない、でもまだ子供が小さいうちは、形に残す思い出って大事なんじゃないかなと思うのです。
残した物すべてを活用できるのか
仮に生命保険に加入していても、口座に生活に必要なだけの預金があっても、残された家族が、。知らなければ活用されることは無く、無いのと同じです。

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そこでエンディングノートを夫婦用、両親に各一冊購入し記入することにした。
遺言状程ではなくても、本人が書くのでもいろいろ調べなきゃ分からない保険や預金、友人の連絡先などを記録自分のことでも一つ一つ調べて書くのは結構大変です。
しかし万が一急に何かがあった時、残された人には更に調べ用が無いのです。また認知症や告知についてなど幅広く希望を書けるので中々良いと思いました。
自分用の忘備録としても
何気に口座番号や保険などまとめてあると自分が調べるのにも便利だしね。
初出2012.1.15 再編集2016.2.3