ミケログ

ミケ(30代父親)の日常ブログ

レゴブロックの退化? 戦略的進化?



 

 昔も今もおもちゃの定番レゴブロックですが、最近は女の子向けに、レゴフレンズというシリーズを売り出してます。

 

 子供がお年玉でさっそく買ったのがこれ、「レゴフレンズ アトベンンチャーキャンプ ''ツリーハウス''」

 

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販売価格は、8千円弱と子供向けレゴとしては高価格帯の大型のものです。

 

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レゴフレンズは最近ラインナップが充実してきた女の子向けのレゴで、フィグ(キャラクター)もスリムで可愛らしい感じの女の子や、動物が多く付いてきます。

 

 ブロックのカラーもパステルやピンク、水色など今までなかった可愛らしいカラーが多く、見た目も華やかで女の子好みのバリエーション。

 

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 このツリーハウスも屋根が開閉したり、家が半分開いたりといったギミックがあり、ままごと遊びも捗ります。

 

 しかし、見た目の可愛らしさの犠牲となっているのは...

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専用化されたブロックの数々、例えば上の写真のグレーの岩も、奥の滑り台も、ブロックを積み上げたものではなく、大きな一体型パーツ。

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ドーンと一つの大型パーツです。昔のレゴならば、ブロックをコツコツ積み上げて作った物も、一発で完成の簡単組み立て。

 

見栄え良く、パーツコストも抑えつつ、組み立てやすくとなるとこうなってしまうのも分かるのですが、レゴでの遊びは汎用性の高さによる改造、オリジナル性だと思うのです。

 

 ただままごと遊びをするのなら、ディティール細かく作られているシルバニアファミリー等、女の子向けの定番も有るので、組み替えてオリジナルハウスを作ったり、全然違う物が作れるように商品作りをして欲しいなと思うのだ。

 

 

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とはいえ、ここまで簡素化してもマニュアルは200ページ近い冊子になるし、途中で挫折してしまっても困るので大型商品はこうなってしまうのかな...

 

青や赤のバケツシリーズのように、一度買えば色々組み替えて長く遊べると良いのだけれどなぁ。(レゴは結構高いんだぞ;; 我の子供の頃は買ってもらえなかったので始めた組み立てたのは大人になってからですぞ)

  

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次はこちらのピザ屋さんセットを作るらしいです。すぐに組み上げてしまいそうだな。